- 子どもが遊びたがって寝ない
- 寝室に行ってくれない
- 寝たと思って離れたら起きる
- 家事時間が減って寝不足に

そうそう!うちもまさにこれです!子どもがすんなり寝てくれる良い方法ってないんですかね?
こんな悩みに答えます。
この記事を読めば、毎晩の子どもの寝かしつけがすんなり行く方法が分かりますよ。
この記事では、前半でそもそもなぜ子どもは寝たがらないのか?を解説し、後半ですんなり寝てくれる方法と注意点を解説しています。
この記事を書いている僕「ショウ」は現在一児のパパ。毎晩の子どもの寝かしつけを担当しています。この方法ですんなり寝てくれるようになりました。
毎晩の子どもの寝かしつけに時間が掛かってイライラ。しかも家事する時間も遅くなり、寝る時間も夜遅くに。睡眠不足になってさらにイライラ。
こんな悪循環に陥っていませんか?
結論から言うと、子どもの寝かしつけはあなたのやり方ひとつで変わります。

理由は記事内で丁寧に解説していくので最後まで読んでくださいね。
この記事を読んで、子どもがすんなり寝てくれるようになれば、あなたの家事はスムーズに、そして自分の時間も持てて気分転換も容易になりますよ!
子どもは寝かしつけでなぜ寝ない?

子どもが寝ないのには原因がありますよ。
日々の生活を思い出して、次にご紹介する5つを見てみてください。
こちらの5つになります。
- 朝起きるのが遅い
- お昼寝が長い、遅い
- 寝る前に興奮している
- 遊び足りていない
- 寝る環境が悪い
まずは原因を知って、それから一つずつ解決していきましょう。

では一つずつ見ていきましょう!
朝起きるのが遅い
寝かしつけで悩んでいるあなたのお子さんは朝起きるのが遅くありませんか?
なぜなら夜寝るのも遅くなっているからです。
一般的に乳幼児の夜の睡眠時間は10時間程度は必要と言われています。
これとは別にお昼寝で1-3時間は必要となります。
睡眠障害などが無ければ、放っておいたら夜10時間ぐらいは自然に寝ると思います。
ということは朝7時に起こそうと思ったら、夜9時には寝かせないといけない計算になりますね。
まずは10時間という時間の塊をイメージしてみましょう。
子どもの睡眠不足は日中の活動に大きく影響します。
ケガや事故の原因にもなりますので早く改善したいですね。

大人でも寝不足だと頭が働かないですよね。
お昼寝が長い、遅い
お昼寝の時間が長かったり、遅くにお昼寝すると夜寝なくなりますよ。
なぜなら1日に必要な睡眠時間を取り過ぎてしまうから、そしてお昼寝と夜寝る時間の間隔が短くなるからです。
「1日に必要な睡眠時間を取り過ぎてしまう」とは、例えば1日12時間寝る子どもの場合、お昼に3時間寝ると夜は9時間しか寝てくれません。
朝7時に起きるのであれば前の日の夜10時に寝れば睡眠時間は足りてしまうので、夜9時には寝てくれなくなりますね。
もちろんこれは子どもにより違うので一概に言えませんが、考え方としてはこうなります。
また、あなたは起きている時間が長ければ長いほど眠気って襲ってきませんか?
子どもも同じで、ある程度の間隔を開けないと寝てくれなくなります。
お昼1時に寝るのと夕方4時に寝るのでは、夜寝るまでの時間の間隔が全然違いますよね?
まずはお昼寝を早い時間にさせること、そしてお昼寝の時間は長くし過ぎないことを意識しましょう。

お昼寝って気持ち良いから僕も寝すぎちゃいます。
寝る前に興奮している
寝る前に興奮することがあると寝てくれませんよ。
なぜなら子どもは感情のコントロールがまだ上手くないからです。
寝る前に何をすれば興奮するかは子どもにより違いますが、よく言われるのがテレビや動画を見せることでしょうか。
一度興奮してしまうと落ち着くまでに時間が掛かるので寝る時間が遅くなってしまいます。
一番は興奮させないようにテレビや動画を見せないことですが、なかなか難しい場合は「お風呂に入るまでの時間」など制限を設けると良いと思います。
ちなみに子どもが「お風呂に入ってくれない」と悩んでいるならお風呂嫌いの子どもでも楽しく入れる方法5つ【親子で入るメリット】を読んでみて下さいね。

大人も楽しいことは止めれないですよね。
遊びが足りていない
日中に遊びが少ないと寝てくれませんよ。
なぜなら子どもの体力が有り余っているからです。
日中に遊び疲れていないと子どもは夜になっても元気なままです。
天気が良ければ、外で思いっきり遊ばせてあげましょう。
もしお子さんがアクティブであれば、出来るだけ走ったり登ったり飛んだりするような遊びを取り入れましょう。
僕は息子に凧揚げをさせたり三輪車に乗らせたりして体力を使わせています。

疲れれば疲れるほど夜はすぐ眠たくなりますよね。
寝る環境が悪い
夏は涼しく、冬は暖かくしてあげましょう。
なぜなら寝ることに集中できなくなるからです。
夏の暑い日に汗をかきながらだと、なかなか寝付けないことは大人でもあるはずです。
冬に足先が寒すぎて靴下を何枚も履いて寝ることだってありますよね。
子どもも同じで、特に寝汗をかくと不衛生ですし身体が冷えることもあります。
寝る環境が悪いと眠りが浅くなり夜泣きや、起きてしまう原因にもなるので対策はしておきたいですね。

我が家は、夏は25℃設定でクーラーを点けっぱなしにしていますね。
子どもの寝かしつけをすんなり行う方法5つ

ここまでで、子どもが寝ない原因を見てきました。
基本ですので、まずは子どもが寝ない原因を改善することから考えましょう。
それでも「子どもが寝てくれないよ」と悩んでいるあなたはこちらをやってみましょう。
- 部屋を暗くする
- スキンシップを取る
- 疲れさせる
- 絵本を読んであげる
- パパママが寝たふりをする
毎日同じ生活リズムを作り、入眠の儀式を子どもに分かってもらうことが大事です。

では一つずつ見ていきましょう!
部屋を暗くする
夜になると部屋を暗くして寝ることを教えましょう。
なぜなら昼と夜のメリハリをしっかり付けるためです。
「暗い=寝る」を意識させるために、お昼寝でもカーテンを閉めて暗くしても良いと思います。
僕の息子の場合、お昼寝で暗くすると眠りが深くなり過ぎて、寝すぎてしまうので、あえてカーテンは閉めずに寝かせたりしています。
反対に夜はしっかり電気を消して、深く寝むらせるようにしています。
真っ暗にするとお子さんが怖がるなら間接照明を置きましょう。
こちらはシリコン製で危なくないのでオススメです。熊さんも可愛いですね。

部屋を暗くするのは基本ですね!
スキンシップを取る
手を握ったり、腕枕をしたり、スキンシップを取ると寝てくれますよ。
なぜならパパママの暖かみと安心感があるからです。
僕の息子は胸をトントンしてあげると安心して寝てくれます。
他にも背中をトントンしたり、手や足をマッサージしてあげると寝てくれる子どももいるそうです。
スキンシップの取り方はお子さんにより違うので、何をしてあげると安心するかを考えてやってあげると良いでしょう。

頭をなでなでしてあげるのも喜んでくれますね。
疲れさせる
子どもは満足するまで遊べば寝てくれますよ。
なぜなら疲れがたまるからです。
すごく自然な話ですよね。
ちなみに疲れるのはなにも運動だけではありません。
頭を使っても疲れて眠ってくれますよ。
2-3歳ぐらいになってくるとちょっとした言葉遊びやクイズも出来るようになるので一緒にやってあげると良いと思います。
僕の息子は「こどもちゃれんじ」をずっとやっていました。
ごっこ遊びの道具や創造力を付けさせるブロック、そして教材の絵本が付属しているので毎日のように遊んでいましたよ!
ちなみに僕の子どもは4歳になり今は習い事に行かせています。
>>【子育て疲れ】「一人になりたい」なら習い事を活用するメリット3つ

僕の息子は習い事が終わった直後に疲れて寝ることが多いですね。
絵本を読んであげる
寝る前は絵本を読むことを習慣にすれば良いでしょう。
なぜなら子どもは絵本を読んでもらうのが大好きだから、寝る前は楽しいことがあると思ってくれるからです。
僕の息子も寝る前の絵本は日課で、3冊ぐらい持ってきます。
子どもの絵本は絵や写真が多いので意外と早く読めるし、子どもがそれで満足するならお手軽だと思いますよ。
ちなみに寝る前の絵本はパパが読んであげると3つメリットがありますよ。
こちらの忙しいパパでも子供に絵本の読み聞かせをした方が良い3つの理由で解説しているので併せて読んでみてくださいね。

息子は最近、昆虫図鑑にハマっていますね!
パパママが寝たふりをする
パパママが寝ると子どもも寝てくれますよ。
なぜなら相手をしてくれる人がいなくなるからです。
僕はたまに寝かしつけをしながら先に眠ってしまうことがあります。
その後、ふと気づくと100%息子も寝ていますね。
たぶん僕が相手をしてくれなくなり退屈になって眠ってしまうのだと思います。
だから子どもが寝てくれないときにわざと寝たふりをするのは効果的だと思いますよ。

イビキをかいたり大げさにしないようにしてくださいね。
子どもの寝かしつけをする上での注意点

ここまでで解説した「寝かしつけをすんなり行う方法」をやる上での注意点を3つご紹介しておきます。
こちらの3つです。
- 約束を守らせる
- 鼻詰まりは吸ってから
- パパの帰りは子どもが寝た後に
家族の協力も必要なのでよく確認しておきましょう。

では一つずつ見ていきましょう!
約束を守らせる
絵本を何冊読むか、いつまで遊ぶのか、などは約束して守らせましょう。
なぜなら子どもは見境なくいつまでも遊んでしまうからです。
「絵本を読んでいればそのうち寝るだろう」。いいえ、寝ませんよ。
「遊び疲れてそのうち寝るだろう」。いいえ、寝ませんよ。
寝かしつけはパパママが主導して積極的にやることです。
子どものやりたいようするといつまでたっても寝てくれませんよ。
僕は絵本を読む前に「2冊読んだら寝んねしようね」と約束しています。
そして「その約束を破るなら全部読まないよ」と言っています。
子どもでも損得勘定があるので約束を守ってくれますよ。

しつけの意味でもやっておきましょう。
鼻詰まりは吸ってから
鼻が詰まっているなら鼻水を吸いだしてから寝かしましょう。
なぜなら息が苦しいからです。
特に冬は風の前兆みたいな感じで鼻が詰まることが良くあると思います。
そんな時、お家に電動鼻水吸引器があればすごくラクですよ!
僕の息子は喘息予備軍なので鼻が詰まると呼吸が出来なくなって大変です。
そこで掛かりつけのお医者さんのオススメでこちらを買いました。
パワーは違いますが病院のお医者さんが使う吸引器と全く同じで息子も鼻を吸ったあとは楽になっているようです。

ちょっと高かったですが、子どものためです!
パパの帰りは子どもがぐっすり寝た後に
もしパパの帰りが遅いご家庭なら子どもが寝た後に帰宅してもらいましょう。
なぜなら子どもが寝なくなるかもしれないからです。
特に平日の夜は仕事でパパがほぼいないようなご家庭は注意です。
子どもが起きている時間にパパが帰ってくると興奮して寝てくれなくなります。
子どもが寝た直後も注意です。
パパが帰ってきたごそごそ音で目を覚ます可能性もあります。
ぐっすり眠った後に帰ってきて貰うようパパに言っておきましょう。
もちろん仕事を定時で終わって食事、お風呂、寝かしつけをやってくれるパパが理想ですけどね。

せめて寝かしつけの邪魔にならないように協力してもらいましょう。
まとめ:子どもの寝かしつけはパパママ主導で

本記事の内容を、まとめます。
- 朝起きるのが遅い
- お昼寝が長い、遅い
- 寝る前に興奮している
- 遊び足りていない
- 寝る環境が悪い
- 部屋を暗くする
- スキンシップを取る
- 疲れさせる
- 絵本を読んであげる
- パパママが寝たふりをする
- 約束を守らせる
- 鼻詰まりは吸ってから
- パパの帰りは子どもが寝た後に
子どもが小さいうちは自分から寝てくれないので、パパママが積極的に寝るように仕向けましょう。
小さい子どもにとって、成長するために睡眠は大切な時間です。
なかなか寝ないからと言ってママがイライラすると子どもにも伝わります。
子どもの睡眠の質を高めるためにも、穏やかな気持ちで眠って欲しいですよね。
ここでご紹介した方法を駆使して快適な睡眠ライフを実現してみませんか?