
妻が妊娠中に太らないよう運動するみたい。せっかくなら僕も一緒にやってみようかな。妊娠中に一緒に出来る運動って何があるんだろう?
こんな悩みに答えます。
この記事を書いている僕「ショウ」は現在一児のパパ。妻の妊娠中はもちろん、出産後も育休を2ヶ月取り、現在進行形で妻子のサポートに専念中。
奥さんの妊娠中も一緒に運動をして過ごしたいと思っているあなたは、一緒に運動するメリットも知りたいですよね。
本記事では、奥さんの妊娠中に夫婦で運動をするメリットとオススメの運動について、その効果と注意点も併せて解説しています。
この記事を読んで、万全な体調で出産に臨めるように奥さんを最大限サポートしましょう。
妊娠中に夫婦で運動するメリット

妊娠中の運動は夫婦にとって、とても貴重な時間ですよ。
なぜなら子どもが生まれれば夫婦2人だけの時間を過ごせなくなるからです。
子どもが生まれれば子ども中心の生活に様変わりします。
今のうちに夫婦2人だけで過ごす時間を増やしておきましょう。
そうすればこんなメリットがありますよ。
- コミュニケーションが取れる
- 一体感が生まれる
- 継続することができる
「夫婦で運動」のメリットは筋力アップだけではありませんよ。

では一つずつ見ていきましょう!
コミニューケションが取れる
いつも仕事で忙しいあなたこそ夫婦で運動する時間を作りましょう。
なぜなら運動中は良いコミニューケションの場になるからです。
あなたの奥さんは日に日に大きくなるお腹を前に赤ちゃんの存在を十分意識しています。
でもパパになるあなたは正直まだ実感がわかず今までと同じ感覚ではないでしょうか?
夫婦2人で運動をすれば自然と会話が始まります。
そこで奥さんの不安や今後の子育てについてしっかり話し合いましょう。
運動をしながらだと身体も温まり、リラックス効果があるので、奥さんが言えなかった不安も聞けるかもしれませんよ。

奥さんの不安をしっかり聞いてあげましょうね。
一体感が生まれる
何かに一緒に取り組む一体感をここで経験しておきましょう。
なぜなら子育てはまさに夫婦の一体感が必要だからです。
例えば、”3kgダイエットしよう”など同じ目的を共有できれば「ふたりで頑張っている」という一体感が生まれます。
子育ては夫婦の連携プレーが大切です。
特にパパになるあなたが積極的に子育てをする姿は奥さんにとってとても心強い存在になるはずです。

もし子育てをもっとやりたいと思うなら育休を取りましょう。
こちらの【育休取りたい】男がやっておくべき3つのこと【すべて大事】に解説しているので併せてご覧ください。
継続することが出来る
1人だと続かないことも2人だと続けられますよ。
なぜなら励まし合えるからです。
悪く言えば「監視の目」ですね(笑)
2人で始めたことを一方だけが止めるのって勇気がいりますよね。
これが抑止力になり続けることが出来ます。
妊娠で身体に負担が掛かるのは奥さんだけです。
そしてお医者さんに太らないよう注意されるのも奥さんだけです。

せめて一緒に運動して奥さんの大変さを共有しませんか?
妊娠中に夫婦で運動って何をやるの?

妊娠中の運動では激しい動きを避けましょう。
なぜなら奥さんとお腹の赤ちゃんに負担が掛かるからです。
そこでオススメなのがこちらの3つです。
- ウォーキングでゆっくり歩く
- マタニティヨガを夫婦で
- 部屋で腹筋を鍛える
ゆっくり落ち着いて出来る運動が良いですよね。

では一つずつ見ていきましょう!
ウォーキングでゆっくり歩く
ウォーキングはムリなく続けることが出来ますよ。
なぜなら自分のペースで歩けるからです。
話しながら楽しくムリなく出来る運動といえばウォーキングです。
有酸素運動なので20-30分歩けばダイエット効果もありますね。
公園に行って自然の空気を吸い込むとリラックス効果もありオススメです。
ウォーキングはスニーカーさえ準備すればOKです。

ウェアはTシャツでも良いのでコスパの良い運動ですね。
マタニティヨガを夫婦で
マタニティヨガは出産の準備タイムになりますよ。
なぜなら妊娠期間や産後の話を聞けるからです。
最近はマタニティヨガを夫婦でやるパターンも増えてきました。
スタジオへ行けば、同じ時期に出産予定の夫婦とも知り合えて色々なお話をすることもできます。
他の夫婦の様子を見たり聞いたりすることで、あなたの知識もアップしますよ。
またマタニティヨガの先生は子育て経験者が多いので、子育ての先輩としていろんな話を聞くこともできます。

マタニティヨガは運動だけでなく情報収集にも役立ちますね。
部屋で腹筋を鍛える
妊娠中から腹筋を鍛えておけばお産の助けになりますよ。
なぜなら出産でいきむ時に腹筋を使うからです。
妊娠中に腹筋運動なんて大丈夫?と思いますが、大丈夫です。
よくある、ねじったり伸ばしたりする腹筋ではなく妊婦さんに負担のない立ったまま行う腹筋です。
インナーマッスルを鍛えれば代謝も上がるので、もし奥さんの食欲が少し落ちているならなおさらオススメですね。

お腹が大きくなると外出するのが億劫になってきますが、これなら部屋で出来るのでお手軽です。
妊娠中に夫婦で運動って何のため?

パパであるあなたが一緒にやる目的は奥さんの精神的サポートをすることです。
では奥さんは何のために運動をするのでしょうか?
- 体重増防ぐ
- 腰痛や骨盤トラブルを防ぐ
- 気分転換になる
先程も言いましたが、お医者さんに太らないよう注意されるのも奥さんだけです。
あなたもしっかりサポートしてあげてくださいね。

では一つずつ見ていきましょう!
体重増加を防ぐ
妊娠中の体重増加は赤ちゃんに影響がありますよ。
なぜなら妊娠高血圧症候群や妊糖尿病を発症する可能性があるからです。
妊娠中は食欲が増すと思います。
なぜならお腹の赤ちゃんの分も食べないといけないから。
でも食事制限って辛いですよね。
だったら運動で体重増加を防ぐ方が健康的で気分も良いですよね。

適度な運動はむくみ解消にも効果的ですよ。
腰痛や骨盤トラブルを防ぐ
妊娠中は筋力が落ちやすくなりますよ。
なぜなら「安静にしておかないと」というイメージから身体を動かさない生活になりがちだからです。
妊娠中は安静にしているので、背中や腰が痛くなりやすいです。
適度な運動で筋力を付ければ、これらの痛みが解消しやすくなります。

妊娠中に起こりやすい便秘にも適度な運動は効果がありますよ。
気分転換になる
気分転換で適度な運動をすれば、スッキリ前向きな気分になれますよ。
なぜならストレス解消効果があるからです。
妊娠中は身体の自由が利かなくなったり、色々な制限がありかなりストレスです。
適度な運動で集中して身体を動かせば、悩みや不安から一瞬解放されます。

その上、あなたのサポートもあれば奥さんの精神的安定にも繋がりますよ。
妊娠中に夫婦で運動する上での注意点

妊娠中なので普段と違いこまめな休憩を心がけましょう。
注意点はこちらの3つです。
- 安定な時に行う
- 水分補給をしっかり
- 頑張りすぎない
あなたのサポートがあれば奥さんも安心して運動できますよ。

では一つずつ見ていきましょう!
安定な時に行う
異変を感じたらすぐに運動は止めましょうね。
なぜなら妊娠中は身体の変化が起こりやすいからです。
まず前提として、調子が良い安定した日に運動をしましょう。
「体重が増えないように」と毎日やると調子を崩してしまうかもしれません。
お腹の赤ちゃんのことを第一に安定した日だけ運動をしましょうね。

ムリは絶対ダメですよ。
水分補給はしっかりと
妊娠中は脱水症状を起こしやすいので注意が必要ですよ。
なぜなら妊婦は体温が上昇しやすいからです。
普段でも運動をすれば汗をかくので水分補給をしますよね。
妊娠中はもっと気を付ける必要があります。
だから運動中の水分補給はこまめに行うようにしましょうね。

特に夏場は気を付けてくださいね。
頑張りすぎない
最後に、すべてのことに対して言えますが、頑張りすぎは良くありません。
奥さんの気分が乗らない日はサボっても良いと思います。
そんな日は肩もみやふくらはぎマッサージなどのストレッチをやってあげてくださいね。

スキンシップは大切ですよ。
まとめ:妊娠中に夫婦で運動はオススメ

本記事の内容を、要約します。
- コミュニケーションが取れる
- 一体感が生まれる
- 継続することができる
- ウォーキングでゆっくり歩く
- マタニティヨガを夫婦で
- 部屋で腹筋を鍛える
- 体重増防ぐ
- 腰痛や骨盤トラブルを防ぐ
- 気分転換になる
- 安定な時に行う
- 水分補給をしっかり
- 頑張りすぎない
妊娠中は体調や生活の変化で今までよりストレスが溜まりやすくなります。
運動をすればリフレッシュになり、ストレス解消にも役立ちます。
さらにあなたも一緒に運動することで精神的な支えにもなります。
子育ては体力も必要なので、今のうちにあなたは筋力アップも目指しましょうね。
くれぐれも奥さんのムリのない範囲で、一緒に取り組めれば良いのではないでしょうか?

2人の時間を大切に!